



14世紀、テムズ河畔は積荷を積み降ろしする商船で賑わっていた。
赤レンガと明るい石の対比が美しい二つの建物は、当時はバターと香料の倉庫だったそうである。
どっしりとしたその姿は、今もテムズ川に映し出されている。
両側の建物を結ぶ通路になる広場のガラス張りの丸天井が美しい。
見事にリニュアールされたヘイズ・ガレリア(Hay’s Galleria)にはカフェやレストラン、ブティツクが集まっている。
広場には巨大なメカニックな彫刻がある。
時間が来ると動くのであるが、両側の水車のような動輪が水を跳ね除け前に進むように見える。
頂部に近いラッパ状からはシャワーのように水を噴出してくる。
マストの上のプロペラも廻っている。
これは、D・ケンプの作品でその名前は「ナビゲーター」と言う。
また、絵葉書や土産物や絵画などを販売する売店もあり、レストランのテーブルも張り出してきている。
ここのフレンチレストラン(Café ROUGE)で昼食にすることにした。

Lrg Still £2.50 Chicken Cesar £7.45 Rouge Salad £2.55 Pain £1.50 Sub Total £14.00 Dscr Svc Chg £1.75 Total £15.75 であった。
さすがに、フレンチと満足した。



イギリス海軍の生活を体験できる展示が見事である。
この巡洋艦は1938年に就航し、朝鮮戦争が終わる1953年まで実際に使用されていて今でも現役に復帰出来そうな軍艦である。
高射機関砲なども実際に操作できる。
人が乗り、角度を変えたり、旋回したり等をしていた。
その後、タワーブリッジに登った。Senior Citzun £3.00
レストランを出たのが、午後1時59分、タワーブリッジの入場券には午後4時21分の刻印がある。
タワー



帰りは、Circle Lineのタワーヒル駅から乗車して、Liverpool Street駅でCentral Lineに乗り換えて、二つ目のSt.Paul’s駅で下車、St.Paul’s(セント・パウロス)大聖堂を外部から眺めた。
首が痛くなるほど見上げる高さの大聖堂は直ぐ近くに新しい建築物が迫り、あまり良い環境ではありませんでした。






