Kensington Palace

J_o5thJuly2002 今日は朝から雨模様である。一日中、照ったり、曇ったり、降ったりと変化が激しい一日であった。
ホテルを出たのが、午前10時、ケンシンジトンガーデンズに向かいます。
ザ・ラウンドポンドの手前から、ダイアナ妃の住まわれていたケンシントンパレスを訪れました。 
入り口には、もう既に行列ができています。
しばらく待つうちに、順番が来ました。
シニアーツーパーソン・プリーズといいますと、通常20ポンドのところ、15ポンドでした。
ほとんどのところがシニアーシチズンを優遇料金にしています。
パンフレットを購入しました。
内部は、撮影禁止なのでパンフレットを見るしかありません。
しかし、さすがに絢爛豪華です。
絵画・陶磁器・調度品・ベッド・衣装などが、その当時を再現した設定にしています。
そこのお土産品の売り場で働く日本女性に会いました。
VATの払戻しの手続きの一覧書類を用意していただきました。 
ここのガーデンは木の間から見るのですが、中央の池の茂みに小鳥が巣を作り、卵を暖めているようです。
リスも数匹が芝生を走り回り人間を恐れる風もありません。
小鳥たちをも追いかけています。 
そこを出て、ケンシントンガーデンズを東に向かいます。
途中、少し、お腹がすいたので、ハイドパーク・スポーツクラブキャレッジに入り、スポーツドリンクとケーキで昼食を済ませました。
ザ・ラウンドポンドの南側を通り、ザ・ロングウオーターに沿って進みます。そ
のほとりには、水鳥が陸にも水辺にもたくさん居ます。
近づいても逃げません。人の数より鳥たちの数のほうが遥かに多いのです。 
その水辺の一角を区切って水浴している人がいます。
軽食レストランの横にスポーツクラブらしい建物があり、そこから、水着の男性が現れました。夏
とは言え、今日の気温は15度にもならないでしょう。
歩いている人はコートを着ている人もいるのですから。
私もワイシャツのベスト、それにジャンバーを着ていますが、それでも時折強い風が吹くと足元が冷たいのです。
 イギリスは、何処でもそうですが、半そでの人、女性ではノンスリーブでお臍を出している若い人もいるのですから、自分が感じた気温に対応する服装です。
日本のように人が着ているからとか、流行とかにはあまりこだわらないのかもしれません。
もっとも旅行者が多くて、その人たちの国での流行を反映しているのかもしれません。 
バラの庭も、多くの花がバラを主に植えられています。
次から次へと花を咲かせているのです。
ホテルを出発して、最後はウエストミンスター寺院・ヴィクトリア駅まで歩いた。帰りは、ヴィクトリア駅を出て少し歩いた頃、タクシーで帰ろうかとどちらかともなく言い出して、タクシーに乗りました。
すごい混雑の中、乗ったタクシーは、混雑を上手に避けて走りました。
乗って5分も経たないうちに土砂降りの雨になりました。
朝から時々降ったとは言えこんな雨は初めてでした。
ついているなあ、と思いながら雨宿りをしている人を見ていましたが、ホテルに着いたときはすっかり止んでいました。
日差しがさしてきました。


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