June/21th/2002 6月21日 宿の南東 Oxford との中間地点にウッドストックと言う町があります。
此処に、世界遺産に登録され、かの「ウインストン・チャーチル」が生まれた宮殿として知られている「ブレナム宮殿」があります。
2,000エーカーにも及ぶ広大な宮殿ですから、訪れるだけで一日を要してしまいそうです。
間違いなく、一日では回りきれないと思います。
創建時、フランスのあのヴェルサイユ宮殿を模したとありますから、二年前にヴェルサイユ宮殿を訪れた時のことを思い出しました。
遙か彼方まで続く森が、池が全てヴェルサイユ宮殿の庭だと言われてビデオの倍率を最高にしても、その果ては霞んで良く見えなかったことを。
考え方を変えれば、満足の行くまで見ようとすれば何日かかるか解らないから、時間の許す限りであきらめるしかありません。
下記のURLにアクセスして、資料を印刷したところ、40枚にも上りました。
http://www.blenheimpalace.com
もし、これをコピーしても、繋がら無かったら、
URL http://search.msn.co.uk を入力し、その検索画面に最初のURL を入力、または貼り付けてください。
見学費用は、大人一人 10.00 GBP です。駐車料は6.50 GBP です。
是非、このURLにアクセスして、美しい画面を堪能してください。
また、近くの宿泊施設の一覧表(22箇所)もあります。
WEBsite の記載のあるところは、そこからホテルの概要を知ることが出来ます。
見所は、まず Formal Gardens
① The Italian Gardens
② The Water Terraces
③ The Arboretum
④ The Rose Gardens
⑤ The Grand Cascade
⑥ The Marlborough Maze
⑦ The Butterfly House
⑧ The Lake and Grand Bridge
⑨ Rosamund’s Well
⑩ The Triumphal Arch
⑪ The Column of Victory
また、色々なイベントが行われて居ます。
13th-16th June The Blenheim Palace Flower Show
http://www.blenheimpalaceflowershow.com
21th July The Citroen Traction Owners’ Club Rally(シトロエン)
18th August Rolls Royce Rally (ロールス・ロイス ラリー)
24th,25th,26th August Living Heritage Oxfordshire Craft Fair.
5th-8th September The Blenheim International Horse Trials.
http://www.petplanequine.co.uk/blenheim
どれを見ても「サスガ」と思いますね。
この日の泊まりは、ウエールズです。
何時にこのブレナム宮殿を出なければならないのか、苦しい判断ですが、午前中をブレナム宮殿の見学に引き当てる。
午後1時にスタートする、A44をブロードウエイに向かう。 42Km
ブロードウエイ・タワーを見学して、シェクスピアの生誕の地である「ストラットフォー・アポン・エイボン」ヘ、B4632 経由で、約20Km
① シェークスピアの生家(6.50GBP)
② ホーリートリニティ教会
③ ウオーリック城
10Kmウオーリックから、M40(NO.15)15Km 3a インターチェンジ で M42→(NO.7)M6 にはいる。
この辺りは、バーミンガムの周囲を迂回する道路網となっている。
M6に入ってから、約35Kmでテルフォートに入り、此処でM54に乗る。
26Km+22Km でシェースバリーに着く。
ここから、A5を、Oswestry(オズウエストリィ) に向かう(26Km)Halstonまで(10Km)Llangollen(スランゴレン)(10Km)はこぢんまりした、のどかな観光地です。
一つの見所は、丘の斜面を走る運河です。
スランゴレンへと続く運河はディー川の谷を渡る際にはテルフォード水道と呼ばれる高架水道橋に変身します。
橋の高さは38㍍、長さは300㍍、この橋は渓谷の素晴らしい眺めを、ゆっくりと動く船の上から見下ろす醍醐味を味わえる「天の架け橋」なのです。
運河の幅は9フィート、運河の部分は鉄橋になっていて19の美しい石造りのアーチ橋の上に乗っています。
この水道橋クルーズは1.25GBP の料金です。Tel 01978-823215
スランゴレンで暫く遊んだら、ここから、道をA542 に取り北上する。
「ホースシューパス」(HorseshoePass)と呼ばれる峠の景色は素晴らしいとガイドブックには記載されている。
地図をお持ちの方は見られると良くお解りになると思いますが、谷を見事に迂回しているのです。
沿道には、駅馬車の絵と共に「歴史街道」のサインが時々見受けられます。
この峠への道程には両側に500㍍~700㍍ほどの山々が緩やかなスロープ状に続いているのが見られます。
昔はアイルランドに向かう駅馬車が爽快に快走したところです。
素敵な景色を見るため、少し回り道になりましたが、A5104 を南西西にA494 に向かって走ります。
A494との合流点を少し過ぎた頃、A5 と交差します。
Betus-y-Coadまで43Km、Conwy(コンウイ)を越えて、更にLlendodunoまで、30Km今日の泊まりの Gogath Abbey Hotel に着く。
